『風の谷のナウシカ』あらすじをネタバレありでわかりやすくご紹介!

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こんにちは、One=goと申します。

映画『風の谷のナウシカ』のあらすじをネタバレありでご紹介します。

『風の谷のナウシカ』はアニメ雑誌「アニメージュ」にて連載されていた宮崎駿監督の漫画を映画化した作品です。

ジブリ映画としては第1作目、宮崎駿監督の長編アニメーション映画の第2作品目として世の中に発表されました。

『風の谷のナウシカ』は「火の七日間」から千年後の世界を描いたSFファンタジー作品です。

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『風の谷のナウシカ』あらすじをネタバレありでわかりやすくご紹介!

1000年前、人類は、科学技術で作り上げた巨神兵を使って「火の七日間」戦争を起こします。

巨神兵は街を焼き尽くし、文明は崩壊し、森はマスクなしでは生きられない有毒ガスを放出する植物に覆われた死の森腐海へと姿を変えてしまいました。

「風の谷の姫」ナウシカ

主人公ナウシカたちの住む「風の谷」だけは酸の海風から守られた場所に位置しており、子どもや老人を中心に多くの人たちが住んでいます。

ナウシカは「風の谷」の族長の娘であり、王蟲とも心を通わせることができました。

そんな「風の谷の姫」ナウシカは自動で動く帆メーヴェに乗って腐海の森に入ります。

防毒マスクをしなければ5分で肺が腐ってしまうような森で、いつも静かで美しい森でした。

ユパとの再会

ナウシカはそこで虫封じの銃声を聞きます。仲間のユパが巨大な王蟲に追われていました。ナウシカは閃光で王蟲の怒りを鎮めて、虫笛を使って森へと誘導します。

ユパはナウシカの父の親友であり、ナウシカは幼いころからユパのことを知っていました。ナウシカはユパとの久々の再会を喜び、ユパはナウシカの成長に感心していました。

ナウシカはユパからキツネリスを譲ってもらい、テトと名付けて肩にのせて一緒にいるようになります。

「風の谷」の人々

久々に風の谷に帰ってきたユパは、谷の住人からも歓迎されます。

風の谷は酸の海から吹く風に守られており、いつも平和で穏やかな場所でした。

「風の谷」族長のジルは腐海の毒にやられ寝たきりになっていました。ジルはユパにずっといてほしそうでしたが、ユパは腐海の謎を解くことを続けようとしていました。

「ペジテの姫」ラステル

夜明けに近づいた頃、谷の上空にトルメキアの大型船が現れ、崖に衝突して墜落します。船には腐海に住む蟲たちがはりついていました。そんな中、ナウシカは炎の中からペジテ市の姫ラステルを救い出しますが、ラステルは「積み荷を燃やして」と言い残し息絶えてしまいます。

「風の谷」の人々は船に付着していた腐海の胞子を焼く作業に追われていました。ひとつでも残すとたちまち「風の谷」が滅びてしまうからです。ラステルが「積み荷を燃やせ」と言っていた理由は、積み荷の中に巨神兵の胚があったからでした。

「トルメキア」の襲来

事故があったことを知ったトルメキアの艦隊が「風の谷」を占領しにやってきます。その場でジルは殺害されてしまいます。

ナウシカは自分の父親を殺害された怒りから、我を忘れてトルメキア兵を何人も倒します。そこにユパが現れ、トルメキアとナウシカの間を取り持ちます。我に返ったナウシカは「風の谷」の人々を守るためにトルメキアに従うことにします。

トルメキア軍の司令官であるクシャナは、辺境の国々を統合して巨大な帝国を築こうとしていました。さらに巨神兵を蘇らせることで腐海を焼き払い、王蟲を倒そうとしていました。ナウシカと長老の4人は人質としてクシャナとペジテ市へ向かいました。

ナウシカの地下室

ナウシカは旅立つ前に、城の地下に作った秘密の部屋に行きました。ユパはその部屋を見て驚きました。そこではナウシカが腐海から持ち帰った胞子を育てていました。腐海の植物が毒を出す原因は、汚染された土と水でした。ナウシカは綺麗な土と水を使えば毒を出さないことを突き止めていました。

ナウシカは「風の谷」の子どもたちに別れを告げ、船に乗り込みます。しかし、トルメキアの艦隊はペジテのガンシップに襲撃されてしまいます。ナウシカと長老たちは小型機で脱出します。

ナウシカは怒った蟲たちに追われていたアスベルを救い出すために、腐海の地下深くまで落ちていきます。そのときにナウシカは、子供の時に王蟲の幼生と引き裂かれた夢を見ました。

ナウシカはアスベルと一緒に腐海の底にいました。そこはなぜか空気も水も土も綺麗でした。ナウシカは腐海の木々が毒を体に取り込み、綺麗にしてくれていたことに気が付きます。

破壊された「ペジテ」

ナウシカはアスベルと一緒にアスベルの故郷であるペジテに向かいます。トルメキアに占領されていたはずのペジテでしたが、蟲たちによって破壊されていました。ペジテの人々は巨神兵を手に入れようとして、「風の谷」も蟲たちに襲わせようとしていました。これに反発したナウシカはペジテの船に監禁されてしまいます。

争いを行うのではなく、共存を望むナウシカの考えを理解したアスベルは、ペジテの女性たちと協力し、ナウシカを逃がすことに成功します。ペジテの船はトルメキア軍に攻撃されますが、ユパが現れてペジテの人々を救います。

襲われる「風の谷」

「風の谷」では残っていた腐海の胞子が増殖しており、森を焼くことになってしまいました。「風の谷」の人々は怒り、トルメキアと戦争を始めます。しかし、王蟲の大群が「風の谷」に向かっていることを知ったため戦闘を中断します。

ペジテは王蟲の幼生を囮に、王蟲の大群に「風の谷」を襲わせようとしていました。ナウシカは幼生を助け出しますが、王蟲の暴走は止まりませんでした。

巨神兵復活

クシャナは王蟲の大群を撃退するために、まだ復活しきれていない巨神兵を連れてきます。巨神兵の火炎砲はものすごい威力でしたが、一発撃っただけで腐って死んでしまいます。王蟲の大群の前に降りたナウシカと囮になっていた幼生でしたが、怒り狂っていた王蟲の大群に跳ね飛ばされます。

しかし、王蟲の大群の動きは止まり、目が赤い攻撃職から青に変わっていきます。王蟲たちは金色の触手でナウシカを癒します。ナウシカは立ち上がり、その姿は伝説の救世主の姿そのものでした。

ナウシカはアスベルやユパ、「風の谷」の人々に迎えられ、王蟲たちは森の方へ帰っていきました。トルメキア軍も「風の谷」から撤退し、平和が戻ります。

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