『亜人』15巻をネタバレ徹底解説!爆心地に現れたあの人物とは?

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こんにちは、One=goです!

 

今回は、『亜人』15巻についてネタバレを含め徹底解説していきます。16巻の内容には全く触れていないのでご安心ください。(というかまだ読んでません。(笑))15巻まで読んだという方は、16巻を読む前の振り返りにぜひお使いください。

 

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亜人15巻で明かされたあの人物の過去

亜人15巻の鍵を握るのは海斗

15巻は海斗を物語の中心に描いたストーリーでした。海斗は圭の幼馴染であり、小さい頃から仲が良かったことが描かれています。

ここからは、15巻の内容について具体的に触れていきます。

14巻の最後

11巻から佐藤との戦いが続いていました。

自衛隊vs佐藤の対決です。

入間基地で起きた戦いなので”入間戦“とさせていただきます。

15巻は入間戦の終盤を描いています。

佐藤は自衛隊の戦闘機を乗っ取り、国会議事堂などの重要施設を破壊していきます。

彼を止めるために圭たちは佐藤の復活点である”佐藤の左腕“を入手しました。

佐藤の左腕を鉄柱に入れることにより、佐藤の復活時にコンクリに封印する作戦に出ます。

FILE:68 破 算

中野攻が佐藤の左腕を鉄柱に入れたところから始まります。

(作戦は成功したのか?)

佐藤が復活している感じがないことから沈黙が続きます。

5分経っても音沙汰がないことから作戦が失敗していることを悟ります。

そして圭はこの佐藤の一連の襲撃から既視感を感じます。

「多分あいつ……飽きやがった」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,18、19ページ,ISBN978-4-06-517509-5

FILE:69 海 斗

15巻では海斗視点での亜人一巻の冒頭と海斗の過去について触れられてました。

(海斗ファンとしてはうれしー)

小さいときから正義感が強い少年だったみたいですね。

また不良時代の海斗の姿も見ることができました。

ここで分かったのは、海斗は友達思いのいいやつってことですね。

海斗は圭には自分がいないと何もできないと思っているようですが、

「案外根性あんじゃねーかよケイ…」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,58ページ,ISBN978-4-06-517509-5

圭のことを認めている描写もありました。

FILE:70 献 辞

佐藤は圭のいるガソリンスタンドに突っ込み爆発します。

佐藤は直前で脱出しています。(この時はまだ左腕はない。)

そして、とても敵同士とは思えないほどのフレンドリーな再開をします。

佐藤は日本を出ていくことを圭に伝えます。

(佐藤は日本に飽きたらしい)

FILE:71 熟 考

ここでは、圭の視点で進みます。

佐藤の左腕がないことに気づいた圭。

「まだ作戦は生きてるんじゃないか……?」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,93ページ,ISBN978-4-06-517509-5

(佐藤が爆弾を爆発させれば佐藤の肉体は粉々になり、復活点が鉄柱になるのでは?)

しかし、佐藤が拳銃で死んだ場合やIBMを何体出せるかわからない状況では不可能に近いことを悟ります。

ここで爆心地に脱獄してきた海斗がバイクで登場します。

混乱のさなか、圭は麻酔銃を佐藤に打ち込み、佐藤に爆弾のスイッチを入れさせることに成功。

ですが、これも佐藤の思惑通りでした。

佐藤は圭のところに来る前にあらかじめリセットし、”新たな左腕”を別の場所に隠していました。

もちろんのごとく、佐藤は復活。

FILE:72 限 界

「よぉ」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,126ページ,ISBN978-4-06-517509-5

圭と海斗の再開が再開しました。14巻ぶりの再会ですね。

海斗はこんな場所にまで圭を助けようとする自分のバカさがいやになると。

それを聞いた圭は、多くの時間を使い、いろんな人を巻き込み、偉そうなことを言ってきた自分が一番バカであると。

圭は、もともと自分以外の存在に関心がなく、使えるものはすべて使うという冷たい性格でした。

その圭がここまで言うほどに成長しています。

(成長したな圭よ(笑))

しかし、爆心地に帰ってきた佐藤に二人は射殺されてしまします。

亜人ではない海斗を殺されたことにより怒りの感情から圭はフラッドを発動してしまいます。

それと同時に海斗の傷が無くなっていることに気づきます。

「まだ助けられるんじゃ…」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,150ページ,ISBN978-4-06-517509-5

そう思った圭は海斗を安全な場所に移動させることを考えます。

FILE:73 最 悪

また、佐藤は佐藤で考えがありました。

亜人のIBM同士をぶつけ合わせることで、お互いの心理状態を共有することができる。

つまり、圭のIBMに自分のIBMをぶつければ自分もフラッドを発動できるのでは?

その考えは的中しました。

IBMは倍増し、佐藤もフラッドを発動することに成功しました。

(まずいな、これ)

圭は側溝を見つけ、間一髪で海斗と一緒に側溝に入ります。

海斗に心肺蘇生を試みる圭。

「お前に何かさせてくれ」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,182ページ,ISBN978-4-06-517509-5

それと同時に海斗の心拍が戻りました。

「よく考えたら…結果オーライじゃないか」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,188ページ,ISBN978-4-06-517509-5

佐藤が自分から日本を出て行ってくれることは最善策であることを確認します。

しかし、15巻の最後、

「ガシ」

引用:桜井画門,『亜人 15』,講談社,2019年,192ページ,ISBN978-4-06-517509-5

とハシゴを上り始める圭の姿が…。

今回のまとめ

亜人15巻は内容がだいぶありましたね。佐藤の封印の行方、海斗の過去、圭のフラッドの発動、それに伴う佐藤のフラッドの発動など盛りだくさんでした。亜人の性質についてもだんだん明らかになってきましたね。16巻を読むのがとても楽しみです。(もう買ったけどね、すぐ読みます。)

 

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