『進撃の巨人』の主要メンバーである104期生をご紹介します。
それぞれに思惑や願いや過去があり、それが各キャラクターの魅力を引き立てます。
(多大なるネタバレを含んでいます。)
104期生とは?『進撃の巨人』
主人公であるエレン・イェーガーと同じ104期にウォール・ローゼ南方面駐屯の訓練兵団に入り、その後3年間ともに修練を重ねた兵士たちのことです。
850年に、総勢218名が卒業しました。作中では主要メンバーとして成績上位10名と技能1位のアルミン、本当はTOP10に入れる実力があるユミルを中心に描かれています。
物語序盤では厳しい訓練を乗り越えて、一緒に巨人の脅威に立ち向かう姿が仲間として描かれています。しかし、卒業直後に突如の初陣となったトロスト区攻防戦で、それまでエレンと親しかった仲間たちが前線に送り込まれ、その多くの卒業生が巨人の前に亡くなります。その後は、生き残ったものたちのそれぞれの思惑や過去が明かされていき、彼らの結束が歪み始めます。
- 憲兵団:1名(アニ)
- 調査兵団:22名
- 駐屯兵団:残り
兵団は全部で3つあります。104期生は、憲兵団が1名、調査兵団が22名、残りは駐屯兵団に入団しました。
調査兵団に入った主要メンバー以外の12名の素性は明らかにされておらず、その後生き残っているのかさえ不明です。
『進撃の巨人』104期兵(104期訓練兵)メンバー
首席:ミカサ・アッカーマン
「エレンは私と一緒にいないと早死にする」
エレン大好き美少女です。運動神経が半端じゃない。筋肉が…。
怒った時の目力がヤバいです…特にベルトルトを見る目がヤバい…。(僕はアニメを観ていて、初めて鳥肌が立ちました。)
(とりあえず、アッカーマンは怒らせるとヤバいw)
2位:ライナー・ブラウン
「戦士として最後まで責任を果たすことだ」
リーダー的な言動が多く、みんなのまとめ役的な存在。
104期生の中では兄貴的な立場ではあるが、クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)に対して好意を寄せており、結婚したいと願望を語っています。
鎧の巨人の正体であり、壁を破壊した巨人でした。
3位:ベルトルト・フーバー
「ライナー…やるんだな⁉今…!ここで!」
進撃の巨人の顔ともいえる存在。
あまり自分で何かを決めたり、目標を持ったりすることがないキャラクターです。
アニ・レオンハートに好意を寄せている描写が垣間見れます。
超大型巨人の正体であり、エレンにとっては宿敵の相手でもあります。
4位:アニ・レオンハート
冷静な性格で、あまり感情を表に出さないタイプです。
めちゃくちゃケンカが強いです。そして頭もめっちゃキレです。
ミカサとはライバルのような存在でした。
女型の巨人の正体ではありましたが、アルミンを殺さずに見逃した点から、今まで一緒にいた仲間を傷つけたくない気持ちがあるのだと推測します。
5位:エレン・イェーガー
本作の主人公です。貧しい家庭に生まれ、幼少期は壁の一番端の家で育ちます。ミカサ、アルミンとは幼馴染であり、同じ町で育ちました。
お母さんが目の前で巨人に食われてしまう姿を見て、巨人を駆逐することを決めます。
エレンは巨人化の能力を持っており、ミカサやアルミンを助けることに成功しています。
6位:ジャン・キルシュタイン
訓練兵団入団初期から、(巨人に襲われにくい)安全な内地での仕事ができる憲兵団に入るためにTOP10入りしますが、エレンや他の同期の訓練兵と関わるうちに調査兵団に入ることを決めます。
何かとエレンと言い争うことの多かったジャンですが、エレンが迷ったときにはいつも冷静にアドバイスをくれます。
ちなみにエレンの変装役を2回していますが、エレンによるとジャンは馬面だそうです。(笑)
7位:マルコ・ボット
ジャンと仲が良いマルコ。(アルミンとも仲が良かった様です。)
訓令兵時代には憲兵団に入団し、王に使えることを目標にしていました。
優しくまじめで何事にも寛容な性格でありながら、冷静に状況を判断し、周囲をサポートすることもできる力も持ち合わせています。
8位:コニー・スプリンガー
ジャンやマルコと同じく、最初は憲兵団を目指していましたが、エレンの決意に感化され調査兵団に入団します。
ジャンと一緒にエレンをからかったり、サシャのことを芋女と言ったり、ユミルのことをブスと言ったりと、とにかく好かれない性格です。
しかし、超大型巨人との3回目の戦いの際に、真っ先に立体起動装置を付けていないライナーとベルトルトを心配したりとそこそこ優しい一面も持ち合わせています。
9位:サシャ・ブラウス
進撃の巨人の癒しキャラ。芋女というあだ名までつけられてしまうほどの食いしん坊。
しかし、9位ということもあってサシャの戦闘能力は非常に高い。狩猟民族の一員で、弓矢の扱いに非常に長けています。
さらに状況を判断するのが非常に高く、超大型巨人との2回目の戦い時には落ちていく仲間を救うために、立体起動装置を応用して救います。
10位:ヒストリア・レイス(クリスタ・レンズ)
温和な性格でみんなからはその外見もあってか、神様や女神などと呼ばれることもあります。
ちなみに、104期生の中ではクリスタが一番モテるらしいです。男子の中ではライナーが一番モテるから、ライナーに好意を寄せられているクリスタ最強。
『モンスト』内では”壁の王”というワードが出てきていましたが、その意味はいったい⁉
アルミン・アルレルト
エレンの幼馴染で、エレンとは同じ町で暮らしていました。頭がよく、気が優しいです。巨人との戦いで一時は窮地に立たされますが、両足を失ったエレンに助け出されます。
男の子にしてはかわいい見た目であることと金髪の髪の毛から、クリスタの身代わりになることもありました。
10位には入ってはいませんが、104期生の中で座学ではトップの成績です。
ユミル
戦闘技術が半端なく高く、本当であれば104期生のTOP10に入っていたであろう人物です。しかし、クリスタを憲兵団に入れるTOP10に入れさせるために、わざと順位を調整していました。
ユミルもエレンと同様に巨人化することができ、クリスタを守りながら戦う描写が印象的です。
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