赤井ファミリー一覧!赤井・羽田・世良と苗字が違う『名探偵コナン』

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こんにちは、One=goと申します。

「赤井一家(赤井ファミリー)」について解説します。赤井一家は2021年に公開される劇場版アニメ「名探偵コナン 緋色の弾丸 RELOAD」でも中心的に描かれる人物たちです。

赤井一家にはどんな人物がいるのか?それぞれのストーリーを振り返りながら、各キャラクターについて深堀していきます。

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赤井秀一(あかいしゅういち)

赤井秀一は赤井家の長男です。

赤井秀一の初登場はコミックス35巻ですが、今では『名探偵コナン』を語るうえでは欠かせない人物になりました。毛利蘭と工藤新一がニューヨークを訪れた過去の話に登場しています。(ちなみにこの時はまだジン並みの長髪でした。(笑))毛利蘭の記憶では34巻から登場しており、当時は現在と異なりかなり怖い印象を受けました。

ライ

赤井秀一はFBI捜査官としても活躍しています。父親である赤井務武の死の真相を探るために入局します。射撃の名手として知られており、黒の組織のジンもその実力を認めています。ベルモットは、江戸川コナンと出会う前から赤井秀一のことを銀の弾丸(シルバーブレッド)と呼んでおり、組織を壊滅させるかもしれない人物としています。

赤井ファミリーは18年前まではイギリスに在住していました。しかし、父親である赤井務武が黒の組織を敵に回したために赤井一家は日本に移住します。赤井秀一は17年前にアメリカに留学し、グリーンカードを取得します。その後、10年ほど前にFBIに入ることを母親であるメアリーに話します。

諸星大(もろぼしだい)

そして、赤井秀一は5年前に「諸星大」と名乗って黒の組織に潜入し、そこで赤井秀一は宮野明美と接触します。4年前に「ライ」というコードネームを与えられ、赤井秀一は2年前にジンの捕獲作戦を実行するものの失敗しています。当時、諸星大の時に黒の組織内で彼女ができます。彼女の名前は宮野明美、灰原哀(宮野志保)の姉でした。

沖矢昴(おきやすばる)

その後、赤井秀一は楠田陸道(くすだりくみち)の遺体を利用して、来葉峠で水無怜奈に殺されたと偽装し、黒の組織の目を欺きます。そして、赤井秀一は「沖矢昴(おきやすばる)」という大学院生に扮して陰密行動をとります。

赤井秀一の目的は元黒の組織の灰原哀を守るためだと思います。灰原哀は自分の彼女の妹であるから守りたいという気持ちが強いのだと思います。赤井秀一が沖矢昴として活動していることは、同じFBI捜査官のジョディやキャメル、妹の世良真純や母メアリーも知りませんでした。ジョディとは6年前に付き合っていたそうです。

安室透は赤井秀一の死を不自然に思っていたため、赤井秀一に成りすまして周辺に探りを入れましたが、ジョディたちの反応から本当に死んだと思っていました。江戸川コナンは最初から沖矢昴が赤井秀一であることが分かっていました。灰原哀の住んでいるアガサ博士の家のとなりにある工藤邸に住むことを許可しています。当初は不安がった灰原に対し、「ホームズ好きに悪い人はいない」と思わず笑っちゃうようなセリフを言っています。

沖矢昴の初登場はコミックス60巻で、沖矢昴が赤井秀一とバレたのが85巻でした。個人的に沖矢昴というキャラクターも好きなので、赤井さんとは別人としていてほしかったです。(笑)

羽田秀吉(はねだしゅうきち)

羽田秀吉は赤井家の次男です。

羽田秀吉も兄の秀一と同じく、18年前まではイギリスに住んでいました。そのため元々の名前は「赤井秀吉」です。その後、秀吉は中学生でプロ棋士になり、七冠王になったこともあります。「太閤名人」と呼ばれることもあり、恋人の婦警である宮本由美からはチーズ好きなことから「チュウ吉」と呼ばれています。

なぜ、赤井秀吉を名乗っていないのかについてですが、これにはわけがあります。実は、9年前に高校を卒業した直後に秀吉は羽田家の養子に入っています。羽田家は父親である赤井務武の友人でした。そこから「羽田秀吉」と名乗るようになります。羽田秀吉の苗字が違うので忘れがちですが、赤井家の一員です。

17年前に羽田家の御曹司だった羽田浩司がAPTX4869で死亡する事件が発生しています。羽田家はかなりの名家だったことから、まさに羽田浩司の家は大金持ちだったことが分かりました。この謎もまだ明らかにはなっていないものの、コナンは亡くなった羽田浩司の後を継ぐために養子になったのではないかと考えています。

羽田秀吉は赤井ファミリーの中では最近になって有名になってきたキャラクターですが、頭の良さは天下一品です。羽田浩司事件には父親である赤井務武も関わっているため、今後の活躍にも期待です。

世良真純(せらますみ)

世良真純は赤井家の末妹です。

赤井一家は18年前までイギリスに住んでいたのですが、世良真純は日本に帰国後に誕生したメアリーの子どもです。そのためメアリーはイギリスですでに世良真純を妊娠していたのだと思われます。父親である赤井務武とはあったことはなさそうです。

世良真純はジークンドーの使い手で、毛利蘭とも渡り合えます。真純は兄の秀一に対するあこがれも大きく、ジークンドーを身に着けたのも秀一がジークンドーの使い手だったからだそうです。

10年前に世良真純は幼少期の工藤新一とすでに会っていたことが判明しています。その場にはアメリカから一時帰国した赤井秀一もいました。そこで世良真純と赤井秀一も初対面しています。

幼少期の世良真純は笑わない赤井秀一に対し、笑わせようと試みるも失敗し続けます。しかし、工藤新一は赤井秀一を笑わせました。そんな新一の姿を見た真純は、新一に対して注目し始めます。その後は4年前に黒の組織に潜入調査中だった赤井秀一と安室透に遭遇します。その1年後の3年前にメアリーとロンドンに渡っています。

その後、日本に戻ってきた真純は蘭や園子も通う帝丹高校に転入し、江戸川コナンや毛利蘭と出会っています。

メアリー

メアリーは赤井兄弟の母親です。

18年以上前までは赤井務武の仕事の影響で赤井一家はイギリスに移住します。メアリーはイギリス人の可能性が高いですが、まだ分かりません。

その後は赤井務武に危険が及んだので、メアリーは赤井家ごと日本に移住します。17年前に「いいか、この先私はいないものと思え。どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまった」というメールが赤井務武から送られてきます。それ以降、メアリーは赤井務武の姿を見ていません。

そして、3年前に世良真純とともにメアリーはロンドンに渡ります。赤井務武に会うためと考えられますが、なぜかメアリーは江戸川コナンや灰原哀と同様に「子供の姿」になって真純のもとに帰ってきます。

多分、APTX4869を飲まされたのでしょうが、ここでちょっとした矛盾が発生します。メアリーの本当の年齢は54歳、コナンや灰原はおよそ10年若返っただけなのに、メアリーは40年近く若返っていることになっています。(コナンがメアリーのことを中学生くらいと言っていることから。)つまり、APTX4869は小学生になる薬でもなければ、10年ぴったり若返る薬でもないということになります。年齢に比例して若返る年数が異なってくるのでしょう。

ちょっと話が脱線しますが、ベルモットがAPTX4869で若返った説がありましたが、もしそうならベルモットが子どもの姿になっていないのでおかしくなってきます。

領域外の妹

メアリーは「領域外の妹」を名乗ります。そのままの意味でとらえても伝わりますが、「妹」の英訳:シスターのつづりの「sister」から「領域」の英訳:テリトリーの略称である「ter」を外すと「sis」…つまり「シークレットインテリジェンスサービス」…「MI6」の名でも知られる「イギリス情報局秘密情報部」の事でした。

娘の世良真純と協力し、解毒剤を得るために江戸川コナンと何度か接触を試みようとしています。

赤井務武(あかいつとむ)

赤井務武は赤井兄弟の父親です。

17年前に発生した羽田浩司事件の解決のためにアメリカにわたるも、その後は消息が分からなくなっています。赤井務武の遺体は発見されておらず、生きているのではないかという考察もあります。(私も生きていると思います。)

赤井務武の見た目はハンチング帽を被った髭が特徴的なおじさんです。「好奇心という名の熱病にな」が口癖で、秀一が同じように言ったときにメアリー目線では務武が背景に登場していました。

まだまだ謎の多い人物ですが、赤井一家を語るには欠かせない人物です。

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