今回は、ヱヴァンゲリヲン新劇場版の三作品である、序、破、Q、それ以外の漫画版などをご覧になった方向けに、これまでの整理として記事を書いています。つまり、相当なネタバレを含みますのでお気を付けください。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版から、あるキャラクターが追加されました。それこそが、真希波・マリ・イラストリアス。ここでは、マリと呼ばせていただきます。今回は謎が多い新キャラクターであるマリについて、新作のシン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱの公開前に、整理しておこうと思います。
マリにはいくつかの考察がなされています。僕自身も自分で考察しました。まずは、その考察を提示し、その根拠となりうる部分を説明し、マリはいったい何歳なのかを考察していこうと思います。おそらく、今年公開予定のヱヴァンゲリヲン新劇場版で、明らかになることだとは思われますので、あくまでひとつの予想としてご覧ください。
マリはいったい何歳なのだろうか?
ここから、年齢の若い順にネタバレ考察します。
14歳説
14歳であるという説です。これは、エヴァは14歳しか操縦できない?ということを踏まえての説です。他のパイロットたち3人が14歳ということからきています。ただし、この説はマリの見た目を考慮していません。もし、マリが仮に14歳だとすると少々大人びた感じがします。また、漫画版では16歳であるため、漫画版とは全く関係のない人物(同一人物ではないという意味)となります。
16歳説
16歳であるという説です。これは、漫画版でマリが16歳であったことから考えました。Qにてアスカがエヴァの呪縛の話をしてくれましたが、どうやら、エヴァパイロットは身体的な成長が止まってしまうようです。そこから考えたのが16歳説です。見た目も16歳と言われれば、納得がいきます。マリが大学在学中にエヴァのようなものが完成していた、もしくは、エヴァの呪縛と同じ何かを受けていたとすれば、十分にありうる説です。
18歳説
18歳であるという説です。これは、漫画版で舞台が1998年であったことから考えました。南極で起こったセカンドインパクトが15年前、2000年であること。そのトリガーになったのが、第2の使徒リリスであることから、最速で第3の使徒が発見される場合、2000年になります。その時にマリがドイツで搭乗するとなると、2年後。つまり、18歳になるわけです。あくまで最速の話なので、一番遅い計算だとマリが仮設5号機に乗った2015年になるので、33歳になります。
19~32歳説
さっきの説の続きになりますが、19~32歳説もあながちありえないことではありません。問題は、第3の使徒がいつ見つかったかによります。なので、究極19歳から32歳までの年齢設定が可能とかいう、もはや予想のしようもない結果もありうるのです。
33歳説
33歳であるという説です。これは、また漫画版からの考察になりますが、漫画版のマリが16歳のときが1998年、ヱヴァンゲリヲンを操縦したと確認できたのが2015年であることからきています。加持リョウジに対しても、初めて乗るような感じの発言があったことからありえなくはない説です。「思ってたよりキツイ的なことも言ってたし…。」しかし、そうなると見た目と年齢のギャップが凄いことになります。また、当時29歳の加持さんが、自分より4つも年上の女性に対して、問題児なんて言葉を使うのも違和感がありますね。
今回のまとめ
今回は、マリの年齢についていくつか説をあげてみました。あくまで、僕自身の考察であって、ここにあるもの以外の考察をされている方もいらっしゃいます。ひとつの予想くらいでとらえてください。(僕としては33歳で見た目とギャップがある説を推したいけど(笑))
漫画版とテレビ版、劇場版はみんなパラレルワールドで全く関係ないなんて考えもあります。(そしたら、今回の考察がみんな破綻するんだけどね(´;ω;`))
マリは、新劇場版から加わったとはいえ、もう10年近く前に登場したキャラです。完結編では、そんなマリの素性も知れたらなんて思います。映画が公開されたら絶対に見に行きたい作品ですね。
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