今回は、『進撃の巨人』の1話についてネタバレを含め感想をご紹介します。(今話以降のネタバレはしていません。)
『進撃の巨人』1話感想考察!母カルラ・イェーガーの覚悟に泣ける!
まず、最初に気になったのが、大空に鳥が飛んでたところです。2羽の鳥が飛んでいるが、なぜ2羽なんだ?これは何かの伏線か?とか思いました。
「その日、人類は思い出した。」
最初から、超大型巨人が現れます。
物語は巨人と兵団の戦闘シーンに入ります。とにかく作画が凄い。
立体起動をここまでリアルに映像化できるのが凄すぎる。
そして、OPの『紅蓮の弓矢』がかっこいい。
二千年後の君へ
思ったんですけど、小さいときの髪が長いミカサがかわいすぎません?
このころのハンネスさんは、余裕で酒飲んでますね。
壁は50mあるようです。
ハンネスさんいわく、兵士が活躍する=最悪の時。
ミカサはエレンが調査兵団に入るのを止めます。
ちょうど調査兵団が帰ってきます。
そこにはエルヴィン団長の姿も。(このころはまだ団長ではないようです。)
しかし、帰ってきた調査兵団は憔悴しきっていたどころか、その大半が死亡していました。
調査兵団の一人、モーゼスの母親から「息子はどこでしょうか?」と聞かれますが、モーゼスは腕だけになっていました。
モーゼスの母親は、その場で泣き崩れてしまいます。
「でも、息子は役に立ったんですよね?」
「何か直接の手柄はなくても、息子の死は人類の反撃の糧になったんですよね?」
母親の言葉に一瞬ためらう兵士。
「もちろん…」
というものの、兵士は言葉を変え
「いや、今回の調査で我々は、いや、今回も…くっ」
歯を食いしばる兵士。
「何の成果も得られませんでしたぁぁぁぁぁ!」
名言。
調査兵団に対し、冷たい態度をとる人々にエレンは怒りますが、ミカサはエレンを引きずって投げ飛ばします。
外の世界を見るために調査兵団に入りたいエレン、それを止めたいミカサ。
家に帰ってきたエレンとミカサ。
母カルラもエレンには調査兵団には入ってほしくないようです。
父はなぜ外に出たいのかエレンに尋ね、地下室を見せる約束をします。
アルミンは異端者としてやろうに痛めつけられていました。
そこにエレンが現れて、やろう3人を止めに入ります。
やろうたちはエレンならやれると思ったのかやる気満々でしたが、後ろにいたミカサを見た瞬間に逃げ出します。
(この時からミカサがキレた時の顔がやべぇ。)
エレンは自分を見て逃げたと思い込んでいましたが。(笑)
アルミンは冷静に視聴者の「いや、ミカサだろ。」を代弁してくれます。
アルミンは、指し伸ばしたエレンの手を断ります。(このシーンでアルミンの意地が感じられますね。)
アルミンはエレンと同様に、人類はいずれ壁の外に出るべきだという考えを持っています。
そのため、異端者としてやろうから殴られていました。
アルミンの話によると、王政府により外の世界に興味を持つこと自体がタブーのようです。
エレンは自分の命を懸けるのだから自分の勝手だと言い張りますが、ミカサはエレンに対し「絶対ダメ。」とエレンが調査兵団に入ろうとすることを止めます。
アルミンが壁を壊されない保証なんかどこにもないと言った瞬間、とてつもない振動が街を襲います。
そして、物語は冒頭へつながります。
50mを超える壁に超大型巨人の左手が差し掛かります。
超大型の蹴り一発によって、まるでミニチュアの町のように、吹っ飛びます。
壁に穴が開いたことで、小さい巨人が街に侵入してきます。
母親のことが心配になったエレンは、自分の家の方へ。ミカサも後を追いかけます。しかし、アルミンは恐怖から二人の後を追うことはできません。
家に(外壁が)当たってるわけがない。そう思いながら家のある方へとエレンとミカサは向かいます。
しかし、外壁が直撃し、家はつぶれていました。さらに母カルラはその下敷きに。
母カルラは巨人が入ってきたことを察知し、エレンにミカサを連れて逃げるように言い聞かせますが、エレンは聞きません。
このままじゃ3人とも巨人に食われてしまう。そんな絶望的なときに、ハンネスが駆け付けます。カルラはハンネスに子どもたちを連れて逃げるように言いますが、ハンネスはエレンの父に恩があり、恩返しのために戦おうとします。
しかし、巨人を見たとたんにハンネスは立ち止まります。歯茎をむき出しにして巨人がこちらを見て笑いかけていました。ハンネスはその姿に絶望し、エレンとミカサだけを連れて逃げます。
カルラは最後までエレンとミカサのことを心配していました。最後には涙を流しながら、「いかないで。」と誰にも聞かれないまま巨人の手の中へ。
カルラは最後まで抵抗しますが、カルラは巨人に食われてしまいます。
(最後まで「いかないで。」と言わなかったカルラの覚悟には泣かされました。)
余談ですが、カルラを食べた巨人は、カルライーターと呼ばれているそうです。
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