森羅日下部(シンラクサカベ)の父親の正体は誰だ?『炎炎ノ消防隊』

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こんにちは、One=goと申します。

 

今回は、アニメ『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクター森羅日下部の父親について、独自の視点から5人挙げて考察します。

 

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森羅日下部の父親の正体はいったい誰だ?『炎炎ノ消防隊』

森羅日下部の父親の正体・ジョーカー説

人物像

シンラの過去を知る謎の男です。その言動は、ミステリアスで神出鬼没。時折現れては物語の鍵となる情報をシンラに与えてくれます。敵か?味方か?といった存在です。

考察
物語の序盤から登場するキャラクターであり、シンラの最初の敵でもあります。序盤こそは、敵キャラとして君臨しており、ラスボス感を漂わせていましたが、物語が進むにつれて、シンラにいろいろなヒントをくれます。

ジョーカーは、シンラとは何度も接触している怪しい人物です。かつては、正陽協会の暗部に所属しており、12年前の火災現場に派遣されたときに失踪しています。ジョーカーが父親であれば、シンラとショウがアドラバーストに目覚めることも知っていた可能性もあります。お母さんもジョーカーが夫であれば、暗部からの情報を知って、ショウが誘拐されてしまうことが分かっていたかもしれません。だからこそ、ショウを命がけで守ろうとしたのではないでしょうか?シンラの前に何度も現れては、手掛かりをくれるのは、息子であるシンラを心配しているのでは?初登場時は、シンラの能力を試そうとしたのではないかと考えれば、つじつまもあいそうです。

ジョーカーは父親でなくても、シンラに何らかの期待をしていることは明らかです。

森羅日下部の父親の正体・Dr.ジョヴァンニ説

人物像

元第3特殊消防隊の大隊長でした。顔にペストマスクを被った謎の人物です。バックについている灰島重工とつながっていますが、伝導者一派の1人でもあります。その顔は、第8のメンバーの中ではヴァルカン・ジョゼフしか知りません。

考察
ジョバンニは、もともとヴァルカンの祖父のもとでヴァルカンの父親と修行していました。その素顔は第8のメンバーの中ではヴァルカンのみが知っており、物語中では素顔も明かされていません。

ジョバンニが素顔をペストマスクで隠している理由は、息子であるシンラに顔を観られないためではないでしょうか?ジョバンニはもともと第3の大隊長であり、伝導者の一人でもありました。ショウがアドラバーストに目覚めることを知っていたジョバンニはわざとショウを誘拐させて、ショウがアドラリンクを使いこなせるようにさせたのではという考えです。ちなみに、ショウはハウメアに一度記憶を消されているため、家族の記憶がありません。さらにジョバンニは唯一、特殊消防隊、灰島重工、伝道者と3つのつながりを持つ人物でもあります。ジョバンニの目的は未だに分かっていませんが、アマテラスに関係していることだと思われます。シンラの父親ではなかったとしても、その辺が気になるところですね。

スターウォーズみたいに、物語終盤で素顔を現し、「お前の父はワシだ」って言ったら最高ですね。(アーサーのプラズマ剣、ライトセーバーに似てません(笑)?)




森羅日下部の父親の正体・レオナルド・バーンズ説

人物像

第1特殊消防隊の大隊長(第三世代能力者)です。体内で溶鉱炉のように炎を燃やし、熱エネルギーで身体能力を爆発的に高めることができます。12年前、シンラが母親と弟を喪った火災の際に現場に居合わせた隊員でもあります。初登場時からシンラを意識している様子が見られます。

考察
序盤からとにかく怪しすぎる。

もし、シンラの父親ではなかったとしても、シンラの家族の事件に関係している重要人物です。1期の最終話でいろいろ語ってくれましたが、まだ隠していることがありそうな気がします。

彼は、12年前に起きた火災現場に出動していました。3話でシンラから家事のことを問い詰められますが、バーンズは「何も覚えていない」と何も語りませんでした。(シンラからも警戒されていました。)バーンズが父親だったら、家族が家ごと燃える様子に相当なショックを感じていたと思います。しかし、この説には少々問題があって、バーンズが父親だとすると、シンラがバーンズを怪しんでいる理由が分からなくなってしまいます。3話でシンラとバーンズは部下と上司という他人の関係のように見えます。(職務中ということもありますが…。)バーンズが仕事で忙しくて家に帰っていなかった、もしくは、バーンズとお母さんが別居していたと考えれば何とかつじつまはあいそうですね。しかし、その場合バーンズはシンラを一人ぼっちにしていたことになります。

どちらにしても、バーンズが隠している秘密は、まだ何かありそうな気がします。

森羅日下部の父親の正体・秋樽桜備説

人物像

第8特殊消防隊の大隊長です。一般消防士出身の一人です。無能力者で鍛え上げられた肉体を武器に活躍します。面倒見がよく第8メンバーの兄貴分として隊をまとめあげています。筋トレが大好きです。日課のトレーニングは「筋トレを超えた筋トレに近い何か」と称されています。シンラのことをよく見ており、シンラからも信頼されています。

考察

シンラのお父さん、というよりは第8のお父さんという印象を受けている秋樽ですが、シンラの父親ということもありえなくはない人物です。

1話から登場し、序盤からシンラのことを気にかけている最高の上司です。シンラが悩んでいるときは、シンラの心に寄り添います。第8のメンバーのことを自分の家族のように大事にしており、紅丸戦では無能力でありながら、他のメンバーを守るために命がけで戦っています。(シンラが秋樽のことを覚えていないのは、バーンズの説と同様に、何らかの理由があり、子どもの時にシンラと会っていない。)秋樽は第8結成時の過去の回想で出てきましたが、武久火縄に会う前から第8を作ろうとしている感じを受けました。実際、秋樽の目的は人体発火現象の解明であって、シンラと同じです。妻の人体発火を解明するために第8を作ったのではないでしょうか?

何かとシンラのことを気にかけてくれており、最高の上司ですね。




森羅日下部の父親の正体・新門紅丸説

人物像

第7特殊消防隊の大隊長(第二&第三世代能力者)です。第二世代と第三世代の能力を兼ね備えた煉合能力者で、”最強の消防官”と呼ばれています。組織には従わず、荒くれ者揃いの浅草を束ねます。シンラの必殺技でもある”ラピッドマンキック”を伝授した人物でもあります。

考察

最後は紅さんです。

シンラに必殺技である”ラピッドマンキック”を伝授した点や”最強の消防官”ということからも紅丸がシンラの父親である説はあると思います。(だいぶ、若いですけど。)

どちらかというと、お父さんではなく、お兄ちゃん?

しかしながら、相模屋紺炉との過去の回想を見る限り、今までの4人に比べ根拠となる情報がイマイチといったところですね。(紅さんの性格なら、シンラも浅草に連れてきそうです。)

「じゃあ、なんで父親説に上がってるのよ。(笑)」

それは、紅さんの笑顔にあります。浅草編の最後に秋樽と一緒にお酒を飲むシーンがあるのですが、紅丸はお酒を飲んだ瞬間にめっちゃいい笑顔になります。これは、シンラの笑顔と共通するものがあるのでは?と考えたわけです。

もし、紅さんが父親であれば、最強親子ですね。

森羅日下部の父親の正体は誰だ?『炎炎ノ消防隊』まとめ

いろんな考察をしましたが、結局シンラの父親は誰なのでしょうか?アニメ1期の時点では解明されていません。(個人的に、ジョーカー説を推したい!)

しかし、日下部家族の存在が今後のストーリーの中で重要になってくることは間違いないと思います。

焔人を人間に戻す方法はいったいあるのか?そして、シンラはあの人を救えるのか?今後も見どころ満載ですね。

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