『エヴァンゲリオン』シリーズの中に登場する機体には、量産機、号機、Mark.、第号機といろいろな名称があります。
正式には「エヴァ〇号機」と「EVA Mark.〇」と異なる読み方があります。
エヴァファンの間では、「ネルフ製のエヴァが号機、ゼーレ製のエヴァがMark.」や「ネルフが所有しているのがMark.、ヴィレが所有しているのが号機」などさまざまな考察がなされているので、一個づつ順番にご紹介しますね。
これに関しては製作者サイドも明確に明言しているわけではないので、あくまで考察になります。
『エヴァンゲリオン』量産機と号機とMark.のそれぞれの違いは⁉
『エヴァンゲリオン』に登場する機体は大きく分けて、量産機、号機、Mark.に分けることが可能です。
号機(号機、量産機)とMark.と分けられる場合もあります。
第13号機についても説明しますね。
まずは、簡単にそれぞれのエヴァ機体の解説をしますね。
号機
号機シリーズのエヴァは、零号機、初号機、2号機、3号機、4号機、仮設5号機、ヴィレカスタムEVA8号機のことを指します。
なぜ、第13号機が入っていないかというと、第13号機は他の号機に比べてちょっと例外要素が多いからです。
細かく分けると零号機と初号機も分けなきゃいけないのですが、ごちゃごちゃしちゃうので今回はここに入れさせてください。
零号機、初号機、2号機、3号機、4号機までは、新旧両方のエヴァに登場し、仮説5号機とヴィレカスタムEVA8号機は新エヴァからの登場です。
号機シリーズはバッテリーが搭載されており、活動限界時間があります。
旧エヴァの初号機は、暴走時に使徒を捕食したことによって自らS2機関を取り入れたため、活動限界がなくなりました。
量産機
量産機は、旧エヴァの5号機~13号機までのことを指します。
量産機には活動限界がありません。
Mark.
Mark.シリーズのエヴァは、EvangelionMark.04、エヴァンゲリオンMark.06、エヴァンゲリオンMark.09のことを指します。おそらく、エヴァンゲリオンMark.10、エヴァンゲリオンMark.11(仮)、エヴァンゲリオンMark.12(仮)もここに含まれるのではないかと思われます。
Mark.シリーズはバッテリーが不要で、活動限界がないため、アンビリカルケーブルなしでいくらでも戦闘を行うことができます。
第13号機
エヴァンゲリオン第13号機は他のエヴァ機体とは異なる点が少々多いです。
- ダブルエントリーシステムが搭載されている。
- ATフィールドがない
- ATフィールドビット:RSホッパーが多数搭載されている。
- 疑似シン化形態がある。
- 覚醒時は四本腕になる。
- 槍を2本持てる
こんな感じで、他のエヴァ機体とは異なる点が数多くあり、例外的な性能を持っています。
「ネルフ製のエヴァが号機、ゼーレ製のエヴァがMark.」説
号機が付くエヴァがネルフ製で、Mark.の付くエヴァがゼーレ製であるという説です。
個人的には、これがほぼ正解に近いのではないかと思います。
一番分かりやすいのが新エヴァの4号機で、4号機は実験で爆発しますが、QではMark.04が登場していました。
これは、爆発した4号機の残骸がMark.04として登場したのではないかと考えることができます。
つまり、ネルフが活動限界を持つエヴァを作り出すさなか、ゼーレは活動限界を持たないエヴァを作っていたのではないかという考えです。
「ネルフが所有しているのがMark.、ヴィレが所有しているのが号機」説
こちらもちょくちょく耳にする説です。
事実の通りですが、Qでネルフが持っている機体はMark.09と第13号機、ヴィレが持っている機体は初号機(ヴンダー)と2号機と8号機です。
なぜ、第13号機をMark.13と呼称しないのかについてはMark.シリーズと第13号機を区別したかったからだと思います。
性能面で大きく異なるため、第13号機という名称を付けたのではないでしょうか?
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