こんにちは、One=goです!
今回は、ネット上で話題になっていた縢秀星の生存説と死亡説を考察します。
縢秀星は生きているのか?死んでいるのか?
果たして縢秀星は生きているのか、死んでいるのか、考察していきます。
(できる限り、中立的な立場で考察していきます。)
その前に、縢くんの基本的な情報について、公式サイトの情報をもとにしながらおさらいしていきます。
縢秀星とは?
ID 00475-AEQY-57889-2
縢 秀星
SHUSEI KAGARI
CODE NAME : HOUND 4
CV:石田 彰
公安局刑事課一係に所属する執行官。
いつも冗談ばかりで、新米の朱をからかっては喜んでいる。
縢秀星の生存説
今こそ生存説を支持する人は少ないですが、『PSYCHO-PASS』アニメ1期の16話放送後の直後は多くの縢ファンが生存説を信じていました。
・縢がはっきりと消滅した描写がない。
・現時点までにエリミネーターで撃たれた人物は破裂している。
・ドミネーターがパラライザーと言っている。
・人間相手にデコンポーザーが発動している。
・シビュラシステムが公平かつ公正でないことが証明されてしまう。
・「……やってらんねーよ」「クソが」という、いかにも伏線ありそうな発言。
この中でも
・ドミネーターがパラライザーと言っている。
・人間相手にデコンポーザーが発動している。
というのが最も重要です。
まずは、ドミネーターがパラライザーと言っている点について。
ドミネーター本体はデコンポーザーが発動していますが、ドミネーターはパラライザーと言っています。
このことから、シビュラシステム(もしくはドミネーター)の判断はパラライザーであったが、縢くんを撃った禾生局長の判断はデコンポーザーであったことが分かります。
もし、縢くんがここでデコンポーザーで撃たれていた場合、禾生局長>シビュラシステム(もしくはドミネーター)という力関係になります。
(これってつまり、禾生局長最強じゃね?)
それはあまりにも反則級な技なので、デコンポーザーだったけど発射されたのはパラライザーだったのでは?という考え方なわけです。
だが、しかし!
この後、禾生局長>シビュラシステムが証明されます。(´;ω;`)
これに関しては、『PSYCHO-PASS』アニメ1期の18話がすべてを物語っています。
はじめはドミネーターは正常に作動しますが、禾生局長がギノさんの手に触れた瞬間にエリミネーターになっています。(この後、常守朱の機転により、無事にパラライザーで執行されてます。)
このことから、禾生局長はシビュラの判断を完全無視で自由に執行できることが分かります。
次に、人間相手にデコンポーザーが発動している点です。
人間に対してデコンポーザーが発動した例はありません。
そもそも、デコンポーザーは完全排除すべき脅威的な存在にのみ使われるモードで、人間の場合はエリミネーターで十分だからです。
(エリミネーターで十分なのに、縢くんはデコンポーザーで執行?)
これに関しては、禾生局長が縢くんの死体を残したくなかったからと思われます。
(縢くんが逃亡したかのように見せかけるため。)
エリミネーターで執行すると肉体がバラバラになり、辺りに血液などが付着してしまいます。
縢くんが死んだ証拠を残したくないがためのデコンポーザーであると思われます。
(でも、シビュラシステムのあの空間ってそもそも誰も入れないんじゃ…。)
縢秀星の死亡説
また16話放送終了直後に公式ページに掲載された石田彰氏の「後は頼んだよ、コウちゃん。」というコメントを読んで「ハッキリした描写はないし、まだ生きてるかも…!」という僅かな希望を絶たれ、多くのファンがさらに色相を濁らせることとなった。
このコメントを見た視聴者さんは、ここではじめて「あー、縢くん死んじゃったか。」と理解した人が多いようです。僕はいまだに認めていませんがね!(笑)
アニメでは、ハッキリとした描写はなく、まだ生きているという期待があったものの、ここで受け入れた縢くんファン。
縢くんファンのサイコパスが悪化する現象を縢ハザードと呼んでいます。(作中に出てきたサイコハザードより考えられた言葉。)
因みに監督である塩谷直義は縢を死なせることにずっと反対していたが、虚淵玄は「ここで死なせないとダメなんです」と決して譲らなかったとのことである。虚淵は縢を「お気に入りのキャラクター」に何度も挙げているが、これも虚淵なりの愛情表現なのかもしれない。
もう二度と進行中の作品には出てこないと考えられる要因です。
縢くんはここで死なせないといけなかったと語られています。
松澤千晶さんがTwitterで発言「縢秀星まだ諦めてません。」
2022年9月25日、フリーアナウンサーとして活動されている松澤千晶さんがご自身のTwitterにて、「PSYCHO-PASS、あれから10年。縢秀星まだ諦めてません。」とツイートされました。(PSYCHO-PASS10周年についてはこちら。)
このツイートは、5900いいね、2300リツイートを超え、監督の塩谷 直義さんやPSYCHO-PASS サイコパス 公式さんからもいいねされています。
(私も微力ながら、いいねさせていただきました。)
PSYCHO-PASS、あれから10年。
縢秀星まだ諦めてません。#pp_anime— 松澤千晶 (@chiakinman) September 25, 2022
他にも、タレントの最上もがさんが「縢好き」であることを公式配信でゲストとして登場した際に発言しています。
縢秀星はビジュアルもオシャレで、ムードメーカー的な性格が女性人気に火をつけているのかもしれません。
ストーリー原案、脚本を担当された虚淵玄さんも、縢秀星はお気に入りのキャラクターで、「強がってるチワワ」という印象らしいです。
今後、まだどうなるのか分かりませんが、SSのcase.2みたいな作品をまた出されたら感動と悲観で号泣しちゃいます。
気になってる方はぜひ。
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian [DVD]
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System 「Case.2 First Guardian」 (ブレイドコミックス)
今回のまとめ
今回は、縢秀星の生存説と死亡説に関して両方の意見をまとめました。
縢くんは作中でまだまだ若く、今後が期待できるキャラクターでした。
縢くんがいた2期も見たかったですね。
(3期では優秀すぎて、「コウちゃんが行くなら、俺も行く。」とか言って、たぶん行動課にいるだろうけど。そうなると実はSSは4部作だったのかー、なんて。)
作中では、その壮絶な最期から涙腺崩壊した縢ファンも多かったです。(僕もその一人です。)
ただし、粉々になった描写がないのも事実です。
今後、どうなるのやら。
どちらにしろ縢くんは、今後もファンの心の中で生き続けるでしょう。
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