こんにちは、One=goです!
今回は、『PSYCHO-PASS』3期から登場した主人公である慎導灼についてご紹介していこうと思います。ちなみに慎導灼について『PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR』の内容まで触れています。重要なネタバレが書いてあるので、ぜひ作品をご覧になってからこの記事をご覧ください。
慎導灼(しんどうあらた)とはいったい何者か?
キーワードはパルクール・メンタルトレース・免罪体質者
①慎導灼のパルクール
灼はパルクールも習得しており、その技術もなかなかのもの。
作中でも何回か披露してくれました。
パルクールとは?
類似しているものでフリーランニングというものがあります。同じものととらえてよさそうです。
(今回の作品には関係ありませんが、参考までに。)
パルクールは都市の中でビルとビルの間を駆け回ることが基本ですが、灼はケーブルをつなげるために軽快なパルクールを見せてくれましたね。
作中では、なぜ灼がパルクールを習得したのかについては明かされていませんが、今後明らかになるのでしょうか?楽しみなところです。
ちなみに『PSYCHO-PASS』にパルクールを習得しているキャラは灼以外にいないため、今後も彼のパルクールを見る機会はありそうですね。
(それにしても灼のパルクールのシーンはかっこよすぎる。)
②慎導灼のメンタルトレース
特A級メンタリスト・スキル
「高度な共感により精神的ボーダーラインを越境する」
引用:橋野サル/サイコパス製作委員会,『PSYCHO-PASS サイコパス 3』,集英社,2020年,82ページ,ISBN978-4-08-882279-2 C9979
作中では、灼のザイルパートナーである炯・ミハイル・イグナトフがこのように言っていました。
この説明だとちょっと難しいので砕けて言うと、共感したい人になりきるってことですね。
メンタルトレースは、共感能力を高めるために自分自身を共感できる心理状態にしなくてはいけません。
灼のメンタルトレースは、イヤホンで雨の音を聞くことがこの心理状態を作り出すための要素であり、「雨が降っている」でスタート、「雨が止んだ」でストップでした。
ちなみに、灼の心理状態に出てくる黒と赤のキツネのようなオオカミのような怪物は灼のお父さんのようですね。
(それにしても、特A級メンタリスト・スキルがチート級に凄すぎる。)
メンタルトレースの危険性
作中では、メンタルトレースの危険性についても言及されていました。
1話では灼が一人でメンタルトレースを試みていますが、後に炯に怒られています。
誰かが手綱を握っていないとダメみたいですね。
(灼のメンタルトレースは、炯がいてこそのものですね。)
その後も、炯は灼にメンタルトレースを進める描写はなく、炯としては灼にメンタルトレースをさせたくない印象を受けました。
それはやはり、特A級メンタリスト・スキルを持っている灼でも多くの時間共感しているのは自信のPSYCHO-PASSの悪化につながるからです。
③慎導灼は免罪体質者
『PSYCHO-PASS 3 FIRST INSPECTOR』にて灼は免罪体質者であることが新たに明かされました。
免罪体質者とは?
今までは敵キャラに多いイメージがあった免罪体質ですが、今作では灼が免罪体質者でした。
いつも通り、シビュラシステムは免罪体質者を欲しましたね。
シビュラシステムは矛盾が嫌いなので、自分たちで裁きを下すことのできない免罪体質者を取り込む姿勢が多いです。
(社会の秩序が維持できなくなるから。)
今後、灼はシビュラとどのように向き合っていくのでしょうか?また彼が免罪体質であるということは今後の物語に関わってくることなのでしょうか?
免罪体質であったということは、まさかの闇落ちもあるか?まさかね…。
今後の『PSYCHO-PASS』から目が離せませんね。
今回のまとめ
今回は、『PSYCHO-PASS』3期から登場した慎導灼についてご紹介しました。パルクールやメンタルトレースなどいろいろな要素のある灼ですが、公安局でどういった成長を見せてくれるのか今後も楽しみなキャラですね。そのビジュアルのかっこよさやかわいさからも人気のある灼。今後の活躍にも注目です。
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