シビュラに変化を齎した鹿矛囲桐斗とは何者?PSYCHO-PASS

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こんにちは、One=goです。

 

今回は、唯一シビュラに変化を齎した逸材、鹿矛囲桐斗についてお話していこうと思います。今回紹介する人物は、PSYCHO-PASSの2期に登場したキャラクターです。アニメ2期のご視聴をされていない方には、多大なネタバレになると思われます。ご注意ください。もし、PSYCHO-PASSを見てみたいけどグロいから見れないという方はぜひ、ご覧くださいね。では、さっそく始めていきましょう!

 

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シビュラに変化を齎した鹿矛囲桐斗とは何者?

シビュラに認識もされないカムイの正体

今回は、鹿矛囲桐斗のことをカムイと呼ばせていただきます。決して、文字変換が面倒だからという理由ではありませんよ。作中で、そう呼ばれていたからです。(;^_^A

鹿矛囲桐斗の印象

第一印象は、「何この人…、めっちゃかっこいい!」って感じでした。見た目もスーツを着ていたし、「おっ?新しい監視官か?いや、新しい執行官か?」って思ってたんですが。まさかのラスボスっていうね。(゚Д゚;)

漫画版では、朱ちゃんとともに4巻の表紙を飾っており、ドミネーターも持ってるから絶対新人監視官か、執行官だと思ったんですけどね、違いましたね。

鹿矛囲桐斗の外見

ビシッとしたスーツに身を包んでいますね。服装は、公安局の刑事とそんなに変わらないと思います。政治家たちとの会食シーンもありますが、その時の格好も首からひらひらとしたネクタイを身に着けているものの普段と変わらないスーツでした。頬に薄い傷があり、臓器移植の跡が見受けられます。左右で眼球が違うオッドアイの持ち主です。

鹿矛囲桐斗の眼球

彼の場合は、実際に外科的な手段でオッドアイを手に入れています。右目は黒に近い青、左目は紫に近い色をしています。ちなみに、右目は酒々井監視官の物です。ドミネーターには、登録者の眼球に直接情報が送られるので、カムイが酒々井監視官扱いでドミネーターを扱うことが可能になりました。

鹿矛囲桐斗の性格

自分の目的には、なんでもやるという感じ。主には、シビュラシステムの特性を調べるために行動していました。具体的には、酒々井監視官の右目を自分に移植したり、公安局からドミネーターを回収したり…。目的のためなら、危険を顧みない傾向はあります。

鹿矛囲桐斗の特徴

彼自身が、何らかのメンタルケア能力があるのではないかと考えられます。薬の使い方に特質した知識があるようで、眼球を取り除かれた酒々井監視官のメンタルケアもなんなくこなしています。彼が、酒々井監視官に対して人それぞれに合う薬があるという趣旨のことを発言していたので、薬剤師並みの知識があることが窺えます。

また、彼と面会した潜在犯の犯罪係数が下がっていることも確認できます。メンタルケアもできるようです。

鹿矛囲桐斗の目的

カムイの目的はシビュラ社会をクリアにすることでした。そのために必要なことをやっていくという感じで行動します。彼は、その性格通り、目的のためなら何でもやるような人物ですので、公安局とも対決します。

常守朱に対して驚くほどクリアだという趣旨のことを発言しているので、彼にとって常守朱が理想的な人物であったことが窺えます。常守朱のようなクリアな人間の社会をつくりたかったはずです。

また、彼女をかばうシーンもあるため、常守朱はシビュラの社会に必要であると考えているようです。それは、シビュラが得をするからという意味ではなく、シビュラを監視する役目として必要だと考えての行動だと思います。

鹿矛囲桐斗の過去

彼は、同級生たちと修学旅行へ向かう途中に事故に遭っています。それにより、同級生たちの命は失われました。カムイには、184名の同級生の遺体を使った結合手術が行われ、脳や臓器や肌などを継ぎ接ぎに移植された多体移植、生体移植により一命を取り留めたことが判明しています。

カムイを生み出した人物

カムイの手術に携わった医師によると、初めのうちはサイマティックスキャンに認識されていたそうです。ただ、肉体がくっつき始め、完全体になった時にはもう認識はされていなかったそうです。ちなみにこの手術には、東金美佐子も関わっており、作中では、カムイのことを自身の実験動物という趣旨の発言をしています。

カムイの犯罪係数が計測できない理由

ここまで言ってしまえばほとんど説明したようなものですが、カムイが犯罪係数を計測できない理由は、カムイの体にあります。遺体をつなぎ合わせて手術をしたため、サイマティックスキャンには死体の塊と見えており、そもそも犯罪係数の測定どころか、サイマティックスキャンもできないという状態なわけです。

鹿矛囲桐斗の魅力

笑顔がとても印象的で、その横顔はまるで幼い子供のほほえみのような温かさがあります。また、作中ではパートナーのような存在になった酒々井監視官に対しては、感謝している場面も見受けられます。最後には、常守朱を押しのけて、まるで自分の役目は終わったかのような笑顔でドミネーターにより亡くなっています。

 

今回のまとめ

賛否両論の多い2期ですが、カムイに対しては好感を持つ人もいるのではないでしょうか?彼は、シビュラシステムが生んだ悲劇の犠牲者と呼ばれていましたが、自分の役目を見出し目的へと進み続けました。朱ちゃんが言っていたように、他のやり方があったかもしれませんが、根本的にシビュラに対して変革をさせたのは彼だけです。彼の存在合っての2期ですね。




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